第47回甲府市社会福祉大会を開催しました

令和6年10月25日に甲府市と共に甲府市社会福祉大会を開催しました。この大会では、長年にわたり社会福祉に功績のあった方々を顕彰し、表彰状・感謝状を贈呈する式典と、「新しい知見で自然災害から地域を守る」を演題に記念講演を行いました。
市民の皆さまをはじめとして、関係各位のご協力により盛大に開催できましたことについて、心よりお礼申し上げます。

大会の開催概要は次のとおりです。

日時
令和6年10月25日(金) 午後2時から4時

場所
リッチダイヤモンド総合市民会館 芸術ホール

主催
甲府市・甲府市社会福祉協議会

後援
甲府市自治会連合会、甲府市民生委員児童委員協議会
甲府市シニアクラブ連合会、山梨県共同募金会甲府市支会
NHK甲府放送局、山梨日日新聞社・山梨放送、テレビ山梨

大会スローガン
 『何気ない 見守り 声掛け 地域の安心』 萩原早百合様 作

式典

  • 甲府市長・甲府市社会福祉協議会会長表彰状授与者

  個人 21名 団体 1団体

  • 甲府市長・甲府市社会福祉協議会会長感謝状贈呈者

  個人 57名 

  • 甲府市社会福祉協議会会長感謝状贈呈者

  個人 4名 法人 11法人

記念講演
 演題 『新しい知見で自然災害から地域を守る』
 講師 国崎 信江 氏(危機管理アドバイザー・株式会社危機管理教育研究所代表)

大会宣言
 近年の社会福祉を取り巻く環境は、少子高齢化の進展、価値観やライフスタイルの変化などを要因として、地域や家族との繋がりの希薄化や社会的孤立、生活困窮、老老介護、ヤングケアラーなどの課題が顕在化していることから、地域コミュニティの充実が、ますます重要となっております。
 また、「共に支え合い だれもが 住み慣れた地域で 健やかに いきいきと 暮らせるまちづくり」の実現のため、私たち社会福祉に携わる者はもとより、住民、行政、企業など地域の多様な主体が連携し、知恵を出し合い、工夫を凝らす中で、課題解決への更なる取組を積極的に推進することが強く求められております。
 こうしたことから、本日、「第47回甲府市社会福祉大会」の開催を契機として、私たち一人ひとりが当事者意識を持ち、一丸となって、高齢者や障がい者、子ども達など、すべての市民が、安心して、いきいきと暮らしていくことのできる地域共生社会の実現に向け、その取組に邁進していくことを決意し、ここに宣言します。

令和6年10月25日    

第47回甲府市社会福祉大会